国際刑事司法研究所

国際刑事司法研究所

独立した学術研究を通じ、国際刑事司法の発展に貢献する。

慶應義塾大学国際刑事司法研究所(CICJ)は、国際刑事司法に関する研究・教育・国際対話を推進する独立した学術研究機関です。

研究者、実務家、学生及び国際機関等を結び、厳密な法学研究、学際的な協働及びアジア太平洋地域を中心とした国際協力を推進します。

なぜ国際刑事司法研究所なのか

国際刑事司法は、ジェノサイド、人道に対する罪及び戦争犯罪といった重大な国際犯罪に対し、法の支配に基づいて個人の刑事責任を追及しようとする試みです。しかし、その発展は国際裁判所だけによって実現されるものではありません。厳密な法学研究、批判的検討、継続的な国際対話、そして次世代の研究者・実務家の育成が不可欠です。

こうした認識の下、慶應義塾大学は、国際刑事司法の発展に学術の立場から貢献することを目的として、研究・教育・国際協力を推進する独立した学術研究機関「国際刑事司法研究所(CICJ)」を設立しました。

慶應義塾の建学の精神である「独立自尊」の下、本研究所は、特定の立場や機関を前提とすることなく、学問的独立性と客観性を重視します。国際刑事司法の成果だけでなく、その課題や限界についても自由で開かれた学術的対話を通じて検討し、その健全な発展に寄与することを目指します。

研究、教育及び国際協力を通じて、国際刑事司法を支える知的基盤を強化し、アジア太平洋地域と世界を結ぶ学術対話を推進するとともに、未来を担う研究者・実務家を育成することが、本研究所の使命です。

私たちの使命

対話

法制度や専門分野を超えた継続的な学術対話を推進します。

研究

国際刑事法及び国際刑事司法に関する厳密な研究を推進します。

教育

次世代の研究者及び実務家を育成します。

主な活動

  • アジア太平洋学術ネットワークの事務局業務
  • 研究
  • 教育
  • 公開講座
  • セミナー

アジア太平洋国際刑事司法学術ネットワーク(APN)

CICJは、アジア太平洋地域における国際刑事司法の対話、教育及び協力を推進する大学主導のネットワークであるAPNの事務局を務めています。

沿革

2024年6月
赤根智子ICC所長が慶應義塾大学で講演し、同大学とICCとの間で、インターン生派遣を含む学術交流や研究協力に関する協定(MoU)を締結。
2025年11月
ICCが第1回アジア太平洋学術フォーラムを慶應義塾大学で開催し、日本・韓国・モンゴルの10の大学(ICC協定校)が参加。慶應義塾大学が日本およびアジア太平洋地域全体のICCフォーカルポイント(統括役)を担うことが合意された。
2026年3月
国連アジア極東犯罪防止研修所(UNAFEI)との共催で、ICCシュミット前判事の講演会を開催。

ICCが、アジア太平洋学術ネットワークの各フォーカルポイントをハーグへ招聘し、会議(リトリート)を開催。
2026年4月
国際刑事司法研究所(兼アジア太平洋学術ネットワーク事務局)開設準備室が慶應義塾大学法学部内・三田キャンパスにて発足。
2026年6月
開所式を開催予定。
2026年11月
第2回アジア太平洋学術フォーラムを開催予定。

パートナー

  • Keio University
  • International Criminal Court
  • UNAFEI
  • Partner Universities
  • Partner Institutions

連携・支援

国際刑事司法の発展という理念を共有する大学、国際機関、政府機関、財団及び個人との幅広い連携を歓迎します。

活動詳細や寄付に関するお問い合わせ

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